インターネット天文台による教育実践の記録

日本では130年ぶりという「金星の日面経過現象」を、千葉大学 教育学部附属小学校で観察しました。同学部の山崎良雄先生に ご協力を頂き、インターネット天文台としては三回目の、小学校 における教育実践となりました。
千葉大学教育学部附属小学校(2004年6月8日)
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小学生相手でちょっと緊張!まずは自己紹介と、ちょっとだけ 金星探査計画のPRなど。場所は三階の一室。

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写真で見ると屋外は明るいように見えますが、この時点ではまだ ベタ曇りです。とりあえず、今日の現象について解説を始めます。

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ホワイトボードを使って、太陽〜金星〜地球の位置関係を説明 します。太陽はどのくらい遠くにあるのかな?金星は?太陽に 対して、金星はどのくらいの大きさに見えるのかな?

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一階の別室に移り、現象の観察の開始です。理大インターネット 天文台の映像では、雲間から太陽が見え始めました。

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この頃になると、屋外で望遠鏡を使っての観察もできるように なりました。人数が多いので、数人ずつ順番で望遠鏡をのぞき、 それ以外の子どもたちはインターネット天文台から観察を 続けます。

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理大インターネット天文台が捉えた金星の日面経過現象。

理大インターネット天文台で観測した動画
  1. 前半の画像
  2. 後半の画像