第五回のガーナ訪問

このプロジェクトが受けている科学研究費補助金(基盤研究B 海外学術調査)もこの3月で終了。この範囲内では最後となる、 第五回のガーナ訪問を行いました。より安心して教育現場で 使える天文台を目指し、作業を実施してきました。
ガーナ訪問(2005年1月23日〜2月6日)
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今回はKLMでオランダ経由。アムステルダム〜ガーナ路線の 機体には「Maria Callas」の名前がつけられていました。

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今回一番の作業は、望遠鏡のコンピュータボード交換。昨年11月、 急な雨降りで望遠鏡が水をかぶって(緊急クローズはしたのです が)から、少し不調だったのです。

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一時間弱の作業でコンピュータボード交換は終了。元どおりの 動作をするようになり、ひと安心です。

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望遠鏡の筒先に搭載の星空カメラも交換しました。蓄積型のカラー ビデオカメラ(Minitron製)で、星の色の違いが見えると嬉しい ですね。電源周りの整備も大きな進歩。

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天文台の中で、テマ高等学校の生徒たちと。

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この生徒たちは、テマ高校のEditorial Boardのメンバーという ことです。

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JICAのSTMプロジェクトの皆さんと食事をしました。南アで修行 した中国人が握る寿司で、なかなかの味でした。渋谷さん(左) はこの2月で日本へ戻られるそうで、ガーナでご一緒するのも これがいちおう最後。

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天文台の面倒を見てくれているナイスガイAckahさん。今回の 訪問時には運転免許を取得中、次回はドライブに連れ回って くれるとのこと。

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帰りのオランダ経由では時間があったので、風車村に立ち寄って みました(朝日を浴びながら)。